髪の毛が皮膚に刺さる?!
実は髪の毛が皮膚に刺さるのは、
よくあることです。
髪を切ったあと、
背中がチクっとすると思ったら
髪が刺さってた。
前髪を自分で切った後、
手ぐしで髪を触ってたら、
指に髪が刺さった。
髪が硬くて太い人なら
一度くらいこんな経験があるはず。
皮膚に髪が刺さっても
長い髪ですぐに抜いてしまえばいいのですが、そもそもなぜ刺さるのか?また、短い髪が皮膚に食い込んでしまった時の取り出し方と、ちょっと怖い注意点を紹介します。
髪の毛が皮膚や指にささるのはなぜ?
髪の毛はなぜ皮膚や指に刺さりやすい?
よく刺さる髪は、
斜めにカットされた断面の鋭い髪です。
直角カットされたり、
角度が緩やかな場合はあまり刺さりません。
なので、
切りたての髪なんかはよく刺さります。
特にハリがある硬い髪質の人は
手ぐしをしていたら「髪が指に刺さった!」なんてことはもはや普通!
さらに髪が傷んでいると皮膚に食い込みやすくなったり、皮膚が乾燥してガサガサになっているとさらに刺さりやすくなります。
あんがいチクチク痛いので
髪が刺さった場合は放置せず、さっと取り出してしまいましょう。
髪の毛が皮膚に刺さった時の取り出し方と、注意。
もし、短い毛が皮膚に刺さって
なかなか取り出せない時は、5円玉か50円玉を使って取り出します。
5円玉か50円玉の穴の部分を
髪の毛が刺さった部分に押し当てて
毛を浮き出させてから
ピンセットなどで抜く。
するとすんなり取れます。
これはトゲがささった時にも
同じやり方でよく取れます。
ちょうど穴の部分に
毛が収まるように押し当ててね。
次に2つの注意なのですが、
刺さった髪は、
放置しても自然治癒能力が働き、
そのうち自然に出てきますが、もし髪の毛にバイキンなどがついていたら、化膿する場合があります。
なので、
やっぱり放置するより抜いた方がいいです。
そして
もう1つの注意は、
髪の毛などが刺さると
歯で噛んだり、噛んで引っ張りだそうとする人がいます。
とくに子供が指に刺さった場合
すぐに噛んでしまいますが、
髪の毛は絶対食べないでね!
間違えて飲み込んでしまうのも注意。
髪の毛は、
飲み込んでも消化が難しいのです。
動物も毛づくろいした毛は
吐き出します、
毛が消化できないからです。
人間も毛を飲み込んだら
たいていは消化されず、そのまま排出されます。
でも、
短くて内臓に刺さるような髪だったら・・・?
消化されず、
チクチク胃や腸に刺さったままだったら・・・?
髪の毛は大量に飲み込むと
お腹にたまって「ラプンツェル症候群」になってしまうそうです。
(ラプンツェル症候群:食べた毛髪が塊となって胃にたまり、命に関わることもある病気)
細かく刻んだ髪の毛を
相手にバレないよう料理に入れて…という恐ろしい都市伝説もあります。
ということで、
髪の毛がささっても、
放置したり、
口で噛み取ったり
飲み込んだりしないでね!!
おまけで、
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