初乳とは、産後数日〜1週間くらいの間に出る黄色っぽいトロッとした母乳のことで、赤ちゃんの免疫力を高める働きがあります。
初乳はどんな味かというと、
ほんのりしょっぱい
この塩分は、
胎便の排出を促すためだそうですが、実際に飲んでみたらどんな味だったか具体的に紹介します。
産後すぐの頃、
搾乳していた初乳が余ったので
栄養満点なのに捨てるのもったいないなぁと思い、旦那に飲ませてみました。
一口だけ飲んでみたら?
栄養満点だし、体には良いハズ!
容器のカップに余っていた初乳は
大さじ1〜2杯分くらいの量。
このくらいなら試してみるかと
グイッと飲んでみた旦那はさっそく
「まっっず!!」
どうやら初乳はほんのり甘いと思って飲んだようです。
それが、
予想外に変な塩味。
もっと具体的に表すと、
水溶き片栗粉に少し塩を入れたような味。
しかも冷蔵庫で冷えていたのでかなり不味く感じたようです。
私も飲んでみましたが、
冷えたおかゆの上澄み汁?に塩を入れたような感じでした。
どちらにしても大人が飲んでおいしいものではないですね。
【母乳はまずい?】初乳→成乳の味の違い
初乳はまずい!は実証済みとして、
初乳が終わったあとの母乳(成乳)は基本的に『ほんのり甘い味』です。
母乳の味の違いを実験してみました。
産後2週間ごろ、搾乳していると今までの黄色っぽい色ではなく白い母乳(成乳)が出るようになりました。
どうやら初乳がおわり成乳へ移行したようです。
スプーンにとって舐めてみると、甘い!
こないだの塩味なんだったの?というほど違う味。
上の子が「ママのおっぱい甘くなったの?」と欲しそうに寄ってきたので、スプーンで味見させてみたら「あまーい、クッキーみたい〜♪」とご機嫌に走りさっていきました。
市販のクッキーほどは甘くないですが
家で焼く甘さ控えめのクッキーのようなやさし甘さでした。
しかし・・・
2ヶ月後、赤ちゃんの飲みが悪くなったので味見してみると
甘くない!!
この間までの母乳とは全然違う味になっていて、やさしい甘さがなく、美味しくない…。
思い当たることはただ一つ、
それは、
食生活。
産前産後は食事にすごく気をつけていたのですが、1ヶ月、2ヶ月と忙しさで食事がだんだん適当になり、その上チョコやスナックなどストレス発散によく食べていたピークの頃でした。
この時も、
チョコをパクパク食べた後の授乳。
こんなに不味くなるんだ…。
そりゃ赤ちゃんの吸いつきも悪くなるわけです。
それから間食を控え
食事も体によいものに戻していったら、またやさしい甘さの母乳に戻りました。
授乳中の方、
甘いものは控え、
定期的に母乳の味見をオススメします!
【初乳・母乳の味 まとめ】
初乳→まずい。
母乳→食生活が乱れると明らかにまずくなる。
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